小樽市総合博物館運河館(色内2)エントランスミュージアムショップで、オリジナルトートバッグ2種類を7月下旬から販売している。
同館友の会では、これまでの本や栞・地図のバンダナに加え、新たなグッズとして、これまでになかったトートバッグを思いついた。
大きさや柄などをスタッフで相談し合い、鈴木博子学芸員が、館内資料から鰊を運ぶ際に使用した「もっこと鰊」と「北前船」の2種類を手書きでデザインした。
厚手のキャンバス生地でランチバッグとしても重宝するミニサイズに決め、老若男女が気軽に使えるバッグが完成。運河館だけの販売だが、同博物館の名前入りで土産にも最適だ。
鈴木学芸員は、「“もっこ”など知らない人も多いと思うが、バッグにデザインすることで小樽の歴史が学べ、普段使いはもちろん、お出かけやアウトドアにも活躍してくれそう。土産やプレゼントに、ぜひお買い求めいただければ」と話している。
同友の会では、2020(令和2)年12月から、松田印判店とコラボしたアイアンホース号スタンプを、正面と横向きデザイン2種類(小500円税込・大1300円税込)を、運河館と本館(手宮1)ミュージアムショップポッポーでも販売し人気となっている。