国際ロータリークラブでは、過去35年間ポリオ(小児まひ)根絶に向け活動を続けており、現在、症例は99.9%減少してきた。
日本では、近年発症が確認されていないが、アフガニスタンやパキスタン等の国では、いまだにワクチン接種が十分になされない為、ポリオウイルスによる患者が毎年発症されている。(写真真ん中が宮崎氏)
今回、ポリオ根絶への寄付を呼びかける目的として、東京三鷹ロータリークラブの宮崎陽一郎さんが、10月24日(月)「世界ポリオデー」の鹿児島県佐多岬到着に向け、1日(土)に稚内市の宗谷岬をサイクリングでスタート。小樽でも市内ロータリークラブや北海道西部地域のロータリークラブで支援を進めている。
3日(月)夕刻、小樽市内に車で伴奏するスタッフとともに到着。夜は、市内ロータリークラブによる歓迎会が小樽屋台村(稲穂2)で開催され、ツアー成功を祈って友好を温めた。4日(火)朝には、次の目的地・長万部に向け再び出発した。
寄付目標額は2,750万円で、現在、ロータリー第2750地区公式HPから申込みを受け付けている。