小樽市(迫俊哉市長)では、小樽みなとライオンズクラブ(山城栄太郎会長)の協賛を受け、9月6日(火)10:00から小樽市民センター(色内2)3階研修室で、2022(令和4)年度金婚写真撮影会を行った。
小樽在住で今年中に婚姻期間が50年を迎える夫婦(昭和47年結婚)と、すでに50年を迎え今まで金婚写真撮影会に参加していない夫婦が対象。
今回は事前に申込があった43組のうち、キャンセル2組を除く時間指定で来場した41組を、コロナ禍で密を避けるため10分間に3組のペースで撮影した。
撮影者は、同ライオンズ会員・スタジオフォトス(花園1)の濱田剛さんで、アシスタントの佳江さんと共に最高の笑顔を引き出し、その瞬間を写真に収めた。
同撮影会は、1978(昭和53)年から、当時の小野会長と濱田さんの父の発案で行われ、これまで3,000組以上の夫婦を無料撮影している。
参加した夫婦は、おしゃれをしてみな笑顔で来場し、50年もの長くて短い日々を思い出していた。和服姿で来場した女性は、夫の横で少し緊張した面持ちで微笑み撮影に挑んだ。
山城会長は、「皆さん笑顔でいらしていて喜ばれているこの事業は、クラブのモチベーションも上がると思う。クラブにカメラマンがいる強みを活かし今後も継続していきたい。結婚50年を過ぎて撮影していない人も参加できる」と話した。
濱田さんは、「夫婦で久しぶりに写真を撮られ、皆さん嬉しそうで、奥さんがおしゃれした姿をご主人が愛おしく見ていて、微笑ましく思った」と話した。
◎関連記事