小樽アニメパーティー2022が、9月3日(土)･4日(日)に、サンモール一番街商店街･都通り商店街などで、3年ぶりに開催され、簔谷和臣実行委員長は、「小樽の素敵な町並みをバックに、市民も参加して楽しんでもらいたい」と期待を寄せた。
2014(平成26)年に始まった同イベントは、今年で7回目を迎え、2019(令和元)年には、道内外から2日間でのべ2万2千人もが参加するほどのイベントとして成長していていた矢先、コロナ禍で中止を余儀なくされた。
アニメや漫画に登場するキャラクターの衣装を着たコスプレヤーが町を散策し、小樽ならではの歴史的建造物や旧手宮線散策路など指定の会場で撮影を楽しみ、各会場で企画されたイベントを楽しむ。
参加者は、各日2,500円で小樽アニメパーティー参加証(ガイドブック)を、更衣室となる小樽経済センター(稲穂2)やサンモール一番街商店街(稲穂1)内の運営本部で購入しイベントに参加する。
3日(土)11:30から同商店街で開会式が行われ、市長や小樽コンシェルジュがコスプレ姿で登場し、堺町商店街アイドル一方通行のステージで開幕を祝う。
同パーティと小樽潮風高校Projectのコラボレーションで、小春六花の声を担当する青山吉能さんのトークショーを、4日(日)12:00から同商店街で開催し、参加者特別特典としてコラボデザインのオリジナルファイアを用意した。
アニパと言えば“コスプレとアニソン”として、両日12:00から、後志町村サブカルチャー復興推進サークル「SPICE」と「オタ☆マニ」のコラボ企画で、大林宜裕さんがMCを務め、小樽で発足したサブカル系カバーライブのオタクルーズステージや、アニメ「怪人開発部の黒井津さん」にも出演したことがある、梟の戦騎カントステージや、アニソンイントロクイズ大会、コスプレランウエイ等を予定している。
後志管内で町おこしコスプレイベントを開催しているサブカルサークルSPPICEが初出店し、ここでしか堪能できない後志産のフードやコスプレ映えするドリンクメニューなどを提供し、コスプレイヤーやメイドが給仕する。
小樽アニメパーティー特設展示会場の都通り商店街ぎんざ隣の空き店舗では、小樽を舞台にした聖樹のパンの作画･たかはし慶行さんが、同イベントのために特別に描き下ろした作品の展示や、小樽出身の漫画家･夜田あかりさんの複製原画展、小春六花イラスト展･オタプラ展示会と称した小樽プラモデル展も開催する。
このほか、キャラクターが車のボディに描かれた「痛車」は、都通り商店街で各日11:00〜17:00、3日(土)は19台、4日(日)は34台を予定し、働く車も両日11:00〜16:00に、サンモール一番街商店街で展示する予定。
参加証を持参すると、オーセントホテル･オンディーヌでドリンク、ぎんざ本店で駄菓子、おやき屋「甘」でおやきなどのプレゼント企画も用意している。
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