任期満了に伴う小樽市長選挙が8月7日(日)に実施され、現職の迫俊哉氏が2名の立候補者を抑えて当選。8月9日(火)10:00から市役所(花園2)3階第2応接室で、平口山和弘選挙管理委員長から当選証書が手渡された。
平口山委員長は、「この度の市長選挙において、多くの市民の支持が得られ当選された。今後も健康に留意され、小樽市の人口減少に歯止めをかけ、私たちの郷土小樽が元気を取り戻すために、存分にリーダーシップを発揮していただきたい」と激励。
迫市長は、「改めて当選を実感した。人口減少問題をはじめ、沢山の課題が山積していて、それをひとつひとつ解決に導くいていくことが求められている。市民へ対して、公平で公正な市政、郷土小樽に活力あるまちづくりに向けて、真摯に取り組みたい」と挨拶した。
2019(平成30)年8月26日の市長選挙では、投票者数は56,582で投票率54.88%だったが、今回の投票者数は38,658で投票率39.94%と過去最低となり、14.94ポイント減となった。
投票率が低かったことについて、「なぜこのような投票率になったのか分からないので分析したい。
前回は、一緒だった市長選と市議選が切り離され、森井市政対迫の対立が明確だったが、今回の選挙はそのような状況ではなかった。
しっかりと、市民が関心を持ってもらえるような市政を、私がやっていかなかればならない。今後も投票率の低迷が続くのはないかと受け止めている。関心を持ってもらえるように分析しながら考えたい」と述べた。
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