小樽市(迫俊哉市長)は、7月28日(木)に、市内8,885〜9,042例目(道内438,700〜438,857例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者が、過去2番目に多い158名を確認したと、29日(金)15:00に発表。新たに再陽性者を6名確認し、これまでを合わせ123名に。
症状は軽症154名・無症状4名、重症者はいない。本日の158名のうち、70名は市内外の陽性患者との接触で88名は感染経路不明。
58例目となる高齢者施設は職員9名(市外2名)・入所者12名の合計21名のまま。59例目となる高齢者入居施設は職員10名・入居者16名の合計26名のまま。
保健所では、連日の陽性者の増加で、「感染者数が増加しており、引き続き感染防止対策の徹底を」と呼び掛けている。
現在、病院や高齢者施設においてのクラスターに関して調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としているが、4月から検査と健康観察について一部業務の変更を行うとした。
陽性者の同居家族で濃厚接触の無症状者については、4月22日(金)から、委託を受けた医療機関で検査を実施するとして、検査を希望する人が発熱者相談センター(0120-510-010/24時間対応)に相談し、検査可能な医療機関を確認し、各自で医療機関に検査を申込む。症状のある人は、これまで同様にかかりつけ医、または相談センターへ連絡を入れる。
4月29日(金)から、市職員の新型コロナウイルス感染症の感染が確認された際の公表は、感染状況の変化や、感染予防対策の実施により業務に支障を来すことがなくなっていることなどから、今後、職員の感染により市民に影響が生じる場合以外は、報道発表や市HP掲載を行わないこととした。
◎市職員の新型コロナウイルス感染の公表の取扱い等について(外部)
6月14日(火)から、新たに、新型コロナウイルス感染症に関する不安や心配事など、長引く症状や後遺症について相談できる、小樽市新型コロナウイルス一般相談窓口を開設する。相談内容によっては、看護師による対応も可能。
開設時間は平日・土日祝ともに9:00から21:00まで。電話:0120-890-177・FAX:011-330-2424・メールで対応。
また、フリーダイヤル(0120-510-010)で24時間対応の小樽市発熱者相談センターと、平日・土日祝9:00から17:00まで対応の小樽市健康観察フォローアップセンター(0570-050-134)も開設している。
小樽市における現検査状況は、累計78,301名のうち陽性者9,042名(再陽性者123名を含む)。陽性者のうち入院中22名・宿泊療養施設12名・自宅・施設療養652名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等8,122名、死亡73名。
◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)
◎7月29日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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