小樽市恒例 ペチュニアでフラワーストリート

 小樽市(迫俊哉市長)では、6月28日(火)9:30から、生活環境部生活安全課が事務局を務める快適な環境づくり実践促進連絡会議による、2022(令和4)年度フラワーストリート事業を実施した。

 

 1992(平成4)年度から、潤いのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため、小樽の観光名所である市道浅草線(緑山手線通り)沿線の植樹桝44カ所に、赤いペニチュア約1,000株を植栽。

 

 小樽観光協会や市内中心部の妙見町会などの会員や、同連絡会議の幹事団体から約40名、環境美化活動の一環として、北海道電力ネットワーク株式会社小樽支店(富岡1)から若手11名が協力。

 

 新型コロナウイルス感染症が流行する前は、土耕しと花植えの2日間に渡り作業を実施していたが、密にならないよう時短を心がけ、1日で草取りと土耕し・花植えを実施。

 

 雨の予報で空模様を気にしながらの作業だったが、2〜4名ずつに分かれて1桝に20株ずつを植えていった。

 

 4月に同支店に新任した福井響介さんは、「花植えは初めての作業であったが、地域貢献の一環として当社が参加させていただいている活動に、自分も一員として携わることができうれしく思う。地域の方をはじめ、観光客にも花を見て楽しんでもらいたい」と話した。

 

 毎年参加している末広町会の男性は、丁寧に草を採り、土をさらさらにして、ペチュニアをセンス良く並べ植え込んでいた。

 

 今後、鮮やかな紅色の花で彩られ、沿道を歩く市民や観光客の目を楽しませる。

 

 植えきれなかったペチュニアは、参加者が町内会や職場に持ち帰り、花を植えて環境美化に努める。

 

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