小樽市議会2022(令和4)年第2回定例会は、6月27日(月)13:00から議場で再開し、今定例会に提出した議案14件のうち、市長提案13件は原案通り可決となり、共産党提案の議案12号非核港湾条例案は否決となった。
最終日に追加提案された、議案第13号令和4年度一般会計補正予算は可決。
国において拡充された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金「コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分」等を活用し、家計への負担が大きい子育て世帯の生活を支援する市独自の事業「子育て世帯応援クーポン券事業費」や学校給食原材料費等支援事業費、国の子育て世帯生活支援特別給付金への北海道による上乗せ支援として、子育て世帯臨時特別給付金事業費を計上した。
事業支援として、業種に限定することなく幅広い市内事業者の事業継続を支援するため、事業継続緊急支援事業費を計上した。
議案第14号小樽市職員懲戒審査委員会委員の選任については同意。
陳情に関しては、今定例会で新たに付託されたものはなく、継続審査中で今定例会で結果が出た、陳情第7号小樽市民会館の緑小学校跡地への移転方について、陳情第29号JR小樽駅前広場再整備の中止方について、陳情第30号小樽市役所のウイングベイ小樽移転方についての3件は、不採択となった。
意見書案13件のうち、2022(令和4)年度北海道最低賃金改正等に関する意見書(案)など7件は可決。沖縄を捨て石にしない安全保障政策を求める意見書(案)など6件は否決とした。
今定例会は、予定通り会期21日間で閉会した。
◎関連記事