小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)では、6月25日(土)の無事故の日に、北海道コカ・コーラボトリング株式会社小樽営業所と共同で、二輪車の交通事故防止啓発を実施した。
交通安全活動推進の日で6月25日を「むじこ」の日とし、8:00から、国道393号沿いの三菱地所北海道支店所有地で、同署・小山内雄亮交通第1課長と井上智雪係長、同小樽営業所の伊深勝弘課長、小樽地域交通安全活動推進委員会の稲垣廣次会長と会員らが、啓発活動に協力。
晴天に恵まれた土曜日の朝から、洞爺湖やニセコ・岩内方面を目指し、久しぶりにバイクを走らせる人や、免許を取ったばかりの若い女性ライダーなどを広場に誘導し、“交通事故もゼロ”と書かれたコカ・コーラゼロ缶1缶と交通安全メッセージが書かれたミニフラッグを手渡し、交通安全の意識を高めるよう呼びかけた。
伊深課長は、「地元の交通事故をなくす啓蒙活動には、できる範囲で協力したい」と話し、稲垣会長は、「要望があればどこへでも行って、事故防止に協力していきたい」と話していた。
小山内課長は、「皆さん安全意識は持っているとは思うが、直接の声掛けが一番だと思う。国道393号では、今年5月15日にバイク単独で死亡事故が発生した。一昨年もここで発生している。スピードダウンをして安全運転をお願いしたい」と話した。