北海道電力ネットワーク株式会社小樽支店(富岡1)は、公益財団法人海と渚の環境美化・油濁対策機構が推進する、海と渚のクリーンアップの全国的活動(全国一斉海浜清掃)に賛同し、6月の環境月間に合わせて、6月21日(火)15:00から1時間ほど、朝里海水浴場(朝里4)の清掃活動を実施した。
北海道各地の海沿いにある北電グループの支店(約30カ所・総勢500名)が、長年に渡り恒例の取り組みとして、ほぼ6月に実施している。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、自粛を余儀なくされていたが、今年2022(令和4)年は3年ぶりの開催となった。
7月9日(土)から開設となる同海水浴場に安心して海水浴に来てもらうためと、漁業も盛んな同所の海の環境保全のためにもと実施され、同支店をはじめ、市内に事業所を構えるグループ会社から12名が参加。
同機構から、海藻などの自然物を入れる袋と、プラスチック・紙類などの人工物を入れる袋に分けて集めるためのゴミ袋が支給され、清々しい夏晴れの空の下、潮風が心地よく清掃活動日和となった海岸で、落ちている空き缶やペットボトル、プラスチックゴミなどを集め、清掃活動に精を出した。
同社業務部企画総務グループの山崎雛大さんは、「雨模様の天気だったが晴れになりゴミは拾いやすかったが、想像以上に多く、参加者は精力的に活動していた。海水浴シーズン前に実施して、市民にも気持ち良く使ってもらえると期待している」と話していた。集めたゴミは、後日、市で回収する予定。