小樽天狗山ロープウエイ(最上2)では、4月29日(金・祝)から新アクティビティにジップラインと熱気球が登場し、訪れた人々を楽しませている。
山頂の屋上展望台近くから、ロープ伝いに約20秒かけて全長128mの空中滑走するジップラインは、小樽の絶景を眺めながら、第二展望台と第三展望台の中間地点に着地する。1回1,000円で、10:00〜17:00(12:15〜13:00休止)の営業時間。
係留した熱気球に乗って30m上空で5分間360度の旅は、夜には気球内部からのバーナーの炎がライトアップされナイトグローが楽しめ、これまでにない体験ができる。その日の風の状況によって、標高約530m地点のファミリーゲレンデか、天狗山山麓館横のゲレンデかを判断し、中止になることも。
運行時間は、5月20日(金)〜11月3日(木・祝)の月〜木曜日は18:00〜20:15、金〜日曜日18:00〜19:00で、大人3,000円・4歳〜小学生以下2,300円・3歳以下無料。小樽市民は大人2,500円・4歳〜小学生以下2,000円。
6月18日(土)は、気温が20℃前後に経過し、穏やかな晴れた日となり、天狗山は訪れる人々で賑わい、新アクティビティの利用者も多かった。
ハワイ在住の家族連れは、青の洞窟やおたる水族館入館券と天狗山ロープウエイ乗車券のセット券を利用。16歳と18歳の兄弟でジップラインを体験し、「空中からの景色が良かった」と、満足した様子だった。
小樽在住の女性は、「ジップラインが気になっていて、今日初めて体験でき楽しかった。景色も良くて海も綺麗だったが、あっという間でもう少し乗りたかった。次回は、上手に着地できるようにしたい」と話していた。
本日、山麓からの搭乗となった熱気球には、開始前に長蛇の列ができ、パイロットと定員5名ずつが乗り込み、5分間ほどの絶景を楽しんだ。
このほか、展望台のウッドデッキにテーブルと椅子が設置されたTENGUUテラスや、全長400mをボブスレーで滑走する天狗山スライダー、アスレチックエリアやスローイングエリアの天狗広場、シマリス公園など、子どもから大人までが楽しんでいた。
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