小樽市制施行100周年記念事業として、6月19日(日)に、第34回おたる運河ロードレースが開催され、実業団で活躍中の国内トップ選手をゲストランナーに迎え、3年ぶりのロードレースを盛り上げる。
小樽市と大塚製薬株式会社が、2021(令和3)年7月に締結した包括連携協定が縁で、5kmの部に伊藤舞選手が、10kmの部に川内理江選手が出場を決定した。
伊藤選手は、リオデジャネイロ五輪マラソンの日本代表に選出され、現在は、選手兼女子部のアシスタントコーチ。
川内選手は、今年3月開催の名古屋ウィメンズマラソンでマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得し、パリ五輪マラソン日本代表を目指す選手の1人。
一般参加者は、前回の31回目の2,440名よりも740名ほど少ない約1,700名に留まり、前々回の30回目では3,507名もの参加があったが、年々減少傾向にある。
小学生(3~6年生)2kmコースには199名、中学生5kmコースには74名がエントリーし、大会終了後には、参加した小中学生と保護者を対象に、伊藤選手が日常できるウォーミングアップやトレーニングの方法、長距離走の基本動作などを伝授するランニングクリニックを開催する。
開催に伴い、19日(日)9:00~10:30頃に交通規制が行われ、協力を呼び掛けている。
◎第34回おたる運河ロードレース大会交通規制マップ(PDF)
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