小樽市議会は、5月31日(火)13:00から議場で、2022(令和4)年第2回臨時会を開会し、すべての議案は可決、報告は承認された。
審議された議案は、一般会計補正予算関連議案1件・職員の給与を改正する条例案3件・損害賠償額の決定について1件・承認を求める専決処分報告(小樽市税条例の一部を改正する条例と損害賠償について)2件、本日提出された小樽市議会議員報酬、費用弁償及び期末手当に関して改正する議案第6号「小樽市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」。
一般会計補正予算案では、新型コロナウイルス感染症対策関連で、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費では、低所得のひとり親世帯やひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯を支援するため、対象児童1人当たり5万円を支給する。
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費では、4回目接種に必要なコールセンターやシステム改修費・接種券の送付経費、3回目接種率の向上を図るための周知関係業務の委託などを増額し、医療機関への委託に係る経費である新型コロナウイルスワクチン接種事業費を増額した。
これらの財源として国庫支出金を計上。一般会計における補正額は、歳入歳出ともに6億1,953万9千円の増となり、財政規模は587憶7,149万8千円となった。
議案2号〜4号の改正する条例案は、職員給与に関するもので、国家公務員の給与改定を踏まえ、特別職の期末手当や職員及び病院事業管理者の期末手当の支給割合を引き下げるもの、会計年度任用職員の待遇改善を図る目的で、期末手当の支給割合を正規職員と同様の支給割合に改訂するもの。
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