北海道コンテンポラリーダンス普及委員会主催・市立小樽美術館共催の舞踏フェスティバル2024プレ・パフォーマンス「BUTOH DNA」が、5月21日(土)18:00から同美術館(色内1)で開演され、30名限定(3,000円)で予約を行っている。
1982(昭和57)年初夏、小樽を訪ねた18歳の田仲ハル氏が、北方舞踏派の竹之内淳志氏(当時20歳)に出会い、舞踏に興味を持つきっかけとなる衝撃な出会いを果たした。40年後、竹之内氏はイタリアを拠点に、アジア・南米・北米など世界で活躍し、舞踏家としての知名度も高い。
田仲氏も小樽を拠点に舞踏集団「極北会」を主宰し、ファッションモデルやアジア諸国における舞踏フォーラムと提携し活動している。
竹之内氏からのオファーで、兄弟と言われた田仲氏との競演が、2人の少年が舞踏の盃を交わした40年ぶり小樽の地で再燃する。3年前の余市公演では多くの観客を魅了している。
音楽は小宮広子氏と吉田成道氏が担当し、照明は森嶋拓氏、舞台美術は小樽在住の造形作家・阿部典英氏とコラボレーションする。
同館1階研修室からロビー・階段を舞台に、2人のパフォーマンスを観客も一体となって楽しめるよう企画。
田仲氏は、「2人の舞踏の原点となる40年ぶりの小樽での競演となり、あの頃と変わっているかどうか見届けてもらいたい」と話している。
前売チケットの予約・問合せは、0134-34-0035(星田)、またはメールで。
北海道舞踏フェスティバル2024プレパフォーマンス「BUTOH DNA」
舞踏:竹之内淳志×田仲ハル
5月21日(土)市立小樽美術館(色内1) 開場17:45・開演18:00
前売予約3,000円・30名限定
◎北海道舞踏フェスティバル2024プレパフォーマンス「BUTOH DNA」(外部)
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