小樽市教育委員会では、語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)による外国語指導助手(ALT)に、シャンゲ・タビサ・ントムビカイセさん(28)の着任が決まり、5月6日(金)14:00から市役所(花園2)2階市長応接室で、迫俊哉市長と小山秀昭副市長が対応し表敬訪問が行われた。
タビサさんは、南アフリカヨハネルブルク出身で、母国語はズールー語。通訳やハイスクールでの指導を行っていた。
同教育員会では、コロナ禍でALTの不足が続いていたが、タビサさんを含め6名となった。
4月22日に来樽し、5月2日(月)から市立桜町中学校、16日(月)からは市立銭函中学校を担当する。隔週で5日勤務し任期は2年間。希望があれば小学校へも出向く。
迫市長は、「子どもたちの英語の上達をサポートしてもらいたい。日本の文化も覚え、限られて期間ではあるがエンジョイしてもらいたい」と話した。
タビサさんは、「子どもたちに英語をしっかりと教えて、アフリカのことも伝えたい。日本ではいろいろなところへ行き、冬にはスキーをしたい。全く違う文化に挑戦するのが楽しみ」と意欲を示した。
小中学校での指導の他、イングリッシュキャンプやユネスコ英語祭などにも協力する。
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