4月21日(木)の北海道は広い範囲で気温が上昇し、小樽では13:52に最高気温22.6℃を観測し7月上旬並の気温となった。
道内173の観測地点のうち14地点で25℃以上の夏日となり、一番となった女満別では最高気温27.3℃(13:49)を観測し、最も暑い時期を上回る気温となった。
暖かい空気とともに桜前線が急上昇し、松前のソメイヨシノも開花を宣言。桜前線が、いよいよ北海道入りした。
小樽でも、毎年一番早く開花するメルヘン交差点のエゾヤマザクラが開花し、青い空にピンクの桜が映えていた。昨年は4月19日に開花していた。
スマホで桜を撮影していた女性は、「昨日は咲いていなかったが、今日は暖かいので咲いていると思い来てみた。綺麗ですね」と、開花を喜んでいた。
1984(昭和59)年に福田勝治色内港町内会会長から寄贈された、観光船乗り場横の桜ソメイヨシノも、日当たりの良い箇所から桜が咲き始めていた。
小樽運河もぽかぽか陽気に包まれ、薄着の観光客が運河をバックに撮影を楽しみ、クルーズ船が行き来し、小樽の春景色を満喫していた。
22日(金)は晴れ時々雨で降水確率60%、気温も20℃まで上がる予報。
◎2022年4月21日の北海道の最高気温高いほうから(外部)
◎関連記事