5月28日(土)13:30から市民センター(色内2)マリンホールと29日(日)13:30から余市公民館(余市町大川町4)で、小樽余市の巨大風力発電から自然と生活を守る会が、(仮称)北海道小樽余市風力発電所の事業者・双日株式会社(東京)に要望していた住民説明会が開催される。
同会は、発生すると思われる様々な問題を提起し、計画の中止・撤回を求めているが、住民に対する周知が全く進んでいない状況を懸念し、強い要望で今回の説明会を実現させた。
この事業は、小樽と余市の国有林で高さ200mの風力発電・最大27基の設置を計画し、2024(令和6)年春に着工、2029(令和11)年に運転開始を予定。
現在、環境影響評価法上、評価書段階が終わり、準備書に進んでいる段階で、公開できる情報をすべて住民に明らかにするよう求めた。
平山代表は、「事業者から直接説明を聞き、疑問・不安・意見を直接伝えることができる数少ない機会。ともに故郷の未来について考えましょう」と、来場を呼び掛けている。
参加希望者は、直接会場へ行き、受付で連絡先の記入・検温・手指の消毒、会場内でマスク着用の協力を求める。
同会では、24日(日)12:00過ぎから、おたる都通り商店街(稲穂2)駅側入り口で署名活動の実施を予定している。