桜前線上陸中! 小樽市総合福祉センター数輪の開花

 4月14日(木)に盛岡の桜が、平年より4日早く、昨年より5日遅い、開花日となり桜前線が到達。さらに北上を続け、北海道では早めの予想がささやかれている。

 

 小樽市内でも、小樽市総合福祉センター(富岡1)の日当たりの良い壁に保温された桜のつぼみが数輪開花し、通行人は一足早い桜の花をスマホに収めていた。

 

 昨年は、4月19日(月)にメルヘン交差点のエゾヤマザクラの開花を取材した。

 

 札幌管区気象台によると、壁などで温められて咲いたものは、開花とは呼べないという。

 

 同交差点をはじめ、市内で桜の開花が早い場所は、小樽警察署のソメイヨシノやシオン教会のエゾヤマザクラなどがあり、昨年も同センターのソメイヨシノが早くから開花し、満開時にはゴージャスに花をつけ、通行人の目を楽しませている。

 

 本日の最高気温は8.6℃(14:25)を観測し、平年並みに留まった。明日も8℃までしか上がらず、今後の気温の高さが開花に影響を及ぼすことになる。

 

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