札幌管区気象台によると、4月4日(月)に7cmの積雪があった小樽では、5日(火)13:38に14.9℃を観測、5月上旬並みの気温となり14:00には積雪がゼロになった。
2021(令和3)年は3月29日、2020(令和2)年は3月27日と、3月末までには積雪が無くなった年が続いていた。
昨年は降雪が遅かったものの、その後ドカ雪の日が多く、1月22日に100cmの積雪となり、2月5日には130cm、2月23日には132cmと最深積雪を観測。
その後は雪の日が少なくなり、3月11日にようやく100cmを切って98cmに。今年は雪に悩まされた市民も多かった。
2021(令和3)年11月1日~2022(令和4)年4月4日の累積降雪量は524cmで、平年比96%・平年値546cm。
札幌管区気象台によると、札幌は例年にない大雪だったが、5日(火)14:00現在で3cmの積雪が、夕方までに溶けてゼロとなった。
5月上旬並みの気温となった小樽市内でも、積雪は場所によって違いが見られるが、今日の暖かさで雪溶けも進んだ。
道内各地では朝から快晴となったところが多く、今年一番の暖かさを観測。道内173の観測地点でも、5月上旬並みから下旬並みの気温を観測し、女満別では19.1℃(13:53)で5月下旬並み、網走では18.5℃(13:34)で、6月下旬並みの記録に残る暖かさとなった。
6日(水)は弱い雨となり、一変して最高気温も8℃となる予報。
◎関連記事