小樽出身の川崎優季さん(38)は、ミセスクイーンコンテストのMrs.Globe世界大会日本代表に選ばれた報告のため、3月23日(水)13:30から迫俊哉小樽市長を表敬訪問した。
川崎さん(旧姓齋藤)は小樽に生まれ、4歳からバレエやピアノ・日本舞踊・美術教室にも通い、高校3年生までを過ごしたが、大学進学を機に小樽を離れ、現在は、東京でモデルやハープ奏者として活躍している。
23歳の時に、母の勧めでミスおたるに応募し、19名の中から2007年度ミスに選ばれた。その後も、ミスおたるの経験を活かし、横浜開港祭親善大使や国民的美魔女コンテストのファイナリスト、初代Mrs.Global Earth Tokyoグランプリなど、7つのコンテストに出場しグランプリを5つ獲得。
2021(令和3)年4月東京で開催されたMrs.Globe日本代表に選出され、2022(令和4)年5月31日(火)〜6月5日(日)に、アメリカカルフォルニア州パームスプリングスで行われる世界大会出場を決めた。
川崎さんは、「ミスおたるの経験があったから、人前で話す時も場慣れしていて堂々とでき、ここまでこれたのは小樽のお陰。コンテストは世界に友だちができる機会となり楽しみ。日本の文化を着物でPRしたい」と意気込みを語った。
同コンテストは、今年23回目を迎える世界一美しいミセスを決める世界最大規模のビューティーコンテスト。25歳以上の既婚もしくは子どもがいる女性で、例年72か国ほどが参加し、今年は24か国の代表が出場する予定。
ドレス・水着・民族衣装での審査があり、川崎さんは母の振袖を着る予定で、自国の文化やすばらしさを1分間にまとめ英語でPRする。
迫市長は、「目指すはグランプリ。ミスおたるだった人が日本チャンピオンとなり世界大会に出られることは嬉しい。ミスおたるの経験が活かされ舞台に上がり、持てる力を存分に発揮し、高いところを狙ってください」と激励した。
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