小樽市(迫俊哉市長)は、3月14日(月)に、市内4,307〜4,375例目(道内196,111〜196,178例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者68名を確認したと、15日(火)15:00に発表。
症状は軽症が59名で無症状9名、重症者はいない。本日の68名のうち49名は市内の陽性患者との接触で、残り19名は感染経路不明。
市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。
41例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名となり、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。
43例目となる高齢者施設は職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。
47例目となる医療機関は職員2名が増え、職員7名(市外)となった。40例目となる高齢者施設は、3月13日(日)いっぱいを以って収束したと発表された。
1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
本日15日に、市内小学校2校・2学級と中学校1校・1学級で感染者を確認。中学校1校は15日(水)まで、小学校1校が16日(水)まで、残りの1校は19日(土)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。
現在、小学校3校・6学級と中学校2校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校1校・1学級と中学校1校・1学級。
小樽市立病院では、20歳代女性看護師の陽性を確認。10日(木)に痰が絡む症状があり、14日(月)に同居家族が発熱し、医療機関を受診。PCR検査で陽性が判明。
最終出勤日は14日(月)で、早退し以降は休務。同日に関係する患者40名の検査を実施し、全員の陰性を確認。診療業務は通常通り実施。
発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。
小樽市における現検査状況は、累計54,785名のうち陽性者4,375名(再陽性者16名を含む)。陽性者のうち入院中18名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養386名・宿泊療養等調整中16名、陰性確認済等3,876名、死亡70名。
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◎3月15日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎3月15日小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症患者の発生について(外部)
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