小樽雪あかりの路オールディーズライブvol.14開幕

 小樽雪あかりの路24協賛イベント「小樽雪あかりの路オールディーズライブvol.14」が、2月26日(土)・27日(日)の2日間、小樽市観光物産プラザ(色内2)三番庫ギャラリーで開かれている。

 

 浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斉藤仁実行委員長)が主催して、毎年、小樽雪あかりの路の開催に合わせて実施していたが、コロナ禍となり昨年からは、時期をずらして、酒の提供を中止し、大声での声援も自粛、入場は定員の半数に留め、座席は40席までとするなど、感染対策を徹底している。

 

 初日は、札幌や小樽などの9バンドが、27日(日)は12バンドがエントリーしていて、欠場するバンドもある中、久しぶりのライブとあって賑やかな雰囲気で開幕した。

 

 初日トップバッターを飾るバンドは、札幌を拠点に活動している結成5年目の
BREZZA(7名)で、ZARDナンバーを得意としている。バンド名は風を意味し、ひとりひとりの音が風に乗って人々に届けたい思いから名付けたという。

 

 「揺れる思い」や「心を開いて」、「負けないで」など、ZARDの名曲を6曲演奏し、「小樽での演奏を楽しみにしている。出演できて楽しかった」と、満足した様子だった。

 

 次は、洋楽カラオケを披露する小樽JBクラブの3名が4曲を熱唱。小樽の洋楽カラオケ愛好家で、歌唱力も抜群で、気持ちよさそうに歌う姿に観客から大きな拍手が贈られた。

 

 欠場バンドに代わり、ポール・アンカのダイアナなどオールディーズナンバーを中心に、斉藤実行委員長がボーカルを務めるパーティーズが代役を務め、ステージ前には踊る人も集まり、楽しいひと時が過ぎていった。

 

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