小樽市(迫俊哉市長)は、2月25日(金)に、市内3,532〜3,576例目(道内166,007〜166,051例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者45名を確認したと、26日(土)15:00に発表。
症状は軽症が41名で無症状4名、重症者はいない。本日の45名のうち28名は市内の陽性患者との接触で、残り17名は感染経路不明。
市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所でも職員11名・利用者15名の合計26名、36例目の医療機関では職員7名・入院患者47名の合計54名のまま。
37例目の高齢者グループホームは職員4名が増え、職員11名・利用者11名の合計22名となり、39例目となる通所介護事業所は職員3名・利用者8名の合計11名のまま。
40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設では、入所者1名が増え、職員19名(市外1名)・入所者55名の合計74名に。
42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者10名の合計14名のまま。43例目となる高齢者施設は職員1名・入所者1名が増え、職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名となった。クラスタ—関連では収束見込みのものはない。
1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
本日26日に、市内小学校1校・1学級で感染者を確認。3月1日(火)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。
現在、小学校4校・5学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除の学校はない。
発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。
小樽市における現検査状況は、累計51,297名のうち陽性者3,576名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中34名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養546名・宿泊療養等調整中8名、陰性確認済等2,916名、死亡67名。
◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)
◎2月26日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎2月26日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)
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