小樽の冬の一大イベント「小樽雪あかりの路24」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でまん延防止等重点措置が適応され、2月11日(金)〜13日(日)の3日間に縮小し、メーン会場を設定せず、あかりを灯す人・発信する人など、それぞれの形で参加するすべての人を“あかり人”として協力を募り、町中をロウソクのあかりを灯す方向で開催した。
小樽運河(中央橋〜浅草橋)会場には、あかり人がこつこつと作ったスノーキャンドルを、運河沿いの雪の壁に設置。浮き球キャンドルも雪の上に設置してあかりを灯し、訪れる人をそっともてなした。
公式ロウソク(9個入)1万袋を用意し、約5,500袋をあかり人に手渡したという。(同事務局調べ)
小樽堺町通商店街振興組合では、於古発川(おこばちがわ)周辺で堺町の雪あかりを実施し、LEDライト1,440個とランタンやスノーキャンドルなどを並べ、2,000個のあかりでオコバチリバーライトを演出し、訪れる人を魅了した。
日中には、小樽のホタテ「おタテ」各日300個の無料配布も実施し、訪れた人たちは、思いがけないおタテの振舞いに舌鼓を打った。
小樽雪あかりの路24は天候にも恵まれ、無事閉幕し、25回目へあかりを繋ぐことができた。
2月20日(日)まで、SNSフォトコンテスト作品を募集。TwitterやInstagramから、写真とタイトル・写真や雪あかりに関する文章を添えて、♯雪あかりフォトコン2022を付けて投稿する。ホテルペア宿泊券や数万円相当の食事券など、豪華景品を多数用意している。
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