小樽南ロータリークラブ(野村定弘会長)は、人格・行動・学業に優れた高校生を表彰する第62回小樽市内高校優秀卒業生11名を発表した。
今回の優秀卒業生は、市内全日制高校9校・定時制高校2校から、各校校長の推薦を選抜方法とした。
2月4日(金)に小樽市民センター(色内2)マリンホ―ルでの表彰式を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大によるまん延防止等措置の適用により取りやめとなり、昨年度から思い出の品として、小樽のガラス工房特製の「ガラスの賞状」を、今年度もはなむけとして贈った。
ガラスの賞状には、「次代の担い手である青少年の健全なる育成は、全世界のローターリーの共通の関心事であります
貴下は、本年度高等学校卒業生の優秀性として母校を代表して選ばれました
これからの進路がどのような方面であっても常に自らの選んだ道に希望と誇りを持ち社会のために有用な人となり将来自己の職業を通じて社会に奉仕し地域社会に於ける立派な指導者となることを希って止みません
茲に貴下の前途に深い期待を寄せ表彰いたします」と、ロータリアンの思いが刻まれている。(写真提供:小樽南ロータリークラブ)
受賞者11名は以下の通り
川村 芽生 小樽潮陵高校
羽田野 心 小樽潮陵高校定時制
亀田 茉歩 小樽桜陽高校
福島 李耶 小樽未来創造高校
岩本 心也 小樽未来創造高校定時制
菊地 翔弥 小樽水産高校
松本 駿 小樽双葉高校
長谷川 詩乃 小樽明峰高校
久米 ひなの 北照高校
嶋野 翔太 北海道高等聾学校
高村 光 北海道小樽高等支援学校
次代を担う青少年の育成は、ロータリアンにとっても感心深いことで、この事業は62年も続けられ、延べ600人以上の卒業生を表彰している。
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