小樽市(迫俊哉市長)は、1月31日(月)に、市内2,061〜2,106例目(道内92,321〜92,366例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者45名を確認したと、2月1日(火)15:00に発表。
症状は軽症が37名で無症状9名、重症者が1名となり、新たに再陽性者を1名確認し、これまでとを合わせ9名に。
本日の45名のうち30名は市内外の陽性患者と接触があり、残り16名は感染経路不明。
保健所では、1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとしている。
また、クラスタ—の収束に関しては、29例目と30例目の小学校については検査をしている状況で、28例目の建設事業所は1月31日(月)いっぱいで収束。31例目の医療事業所は2月1日(火)まで休診しており、何もなければ収束するとしている。
本日1日(火)に市内中学校1校で感染者を確認し、2月1日(火)〜4日(金)の間、学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。
発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。
小樽市における現検査状況は、累計44,523名のうち陽性者2,106名(再陽性者9名を含む)。陽性者のうち入院中26名・宿泊療養施設6名・自宅・施設療養269名・宿泊療養等調整中23名、陰性確認済等1,726名、死亡56名。
◎2月1日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎1月30日教育委員会職員の新型コロナウイルス感染について(外部)
◎関連記事