小樽では冬型の気圧配置が続き、1月22日(土)に今シーズン初の積雪100cmを記録。23日(日)も100cmあったが、25日(火)には92㎝まで融け、再び雪の日が続いて28日(金)には今シーズン最深積雪107cmを記録し、市民はため息をつきながら除雪を強いられた。
29日(土)13:00現在では、最新積雪101cmとなり、北海道173の観測地点で、19番目に多かった。一番は上川地方の朱鞠内182cm、後志地方では倶知安が172cmを観測している。
連日の雪かきに疲れを感じている市民も多く、雪を捨てる場所がなくなったや屋根や車庫の雪が気になるなど、雪の悩みは尽きない。
手宮のバス停では、歩道の雪山がバス停標識より高くなり、バスを待っている人が道路側から見えない状況が続いている。元銀行の屋根には雪庇がそり出し、落雪注意の札が張られていた。
29日(土)は、前日の夜から朝にかけて積雪はなかったが、平日に降った雪の始末に追われていた。
まん延防止等重点措置の適用により人の姿もまばらの小樽運河浅草橋街園では、中心部に巨大な雪山ができ、温度計はマイナス3.8℃を表示。小樽での最低気温は6:18にマイナス6.4℃を観測。最高気温でも13:37にマイナス4.2℃までしか上がらず、真冬日が続いている。
30日(日)も冬型の気圧配置が強まるため雪が降りやすく、降水確率は49%で、最高気温マイナス6℃・最低気温マイナス8℃の厳しい寒さが続く見込み。
◎2022年1月29日北海道の日最深積雪深いほうから(外部)