毎年2月に北海道を応援するイベントとして、2010さっぽろ雪まつりをきっかけに誕生した、初音ミクの冬バージョンキャラクターが主役のフェスティバル「SNOW MIKU」を開催。今年は、2月5日(土)〜12日(土)に開催を予定している。
また、北海道教育委員会がクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(札幌)の協力を得て、特別支援学校や小中学校の特別支援学級に在籍する子どもたちを対象に、「雪ミク」をテーマに、ICTを活用して子どもたちに才能を開花させようという雪ミク芸術祭を実施。
市立小樽図書館(花園5)では、1月15(土)〜2月4日(金)に同芸術祭応援企画として道内6つの図書館と連携し、テーマに沿った塗り絵やイラスト作品を展示し、企画の概要や過去の入賞作品の紹介コーナーをはじめ、市内の書店等での雪ミクコーナー、河出書房新社発行の「初音ミク 雪ミクコレクション」など、取り組みを紹介する展示を同館1階展示スペースで開催。
イラスト部門・北海道教育委員会教育長賞を受賞した、小樽市立朝里小学校のKOTOさんの作品も展示している。
現在、21日(金)まで、パソコンを使用するなど自由に絵を描くイラスト部門と、指定された下絵に色を塗る塗り絵部門の作品を募集し、受賞作品をウイングベイ小樽会場で展示し、全応募作品を動画化して札幌ドームで行われるイベント内で展示する予定。
海藤副館長は、「塗り絵なので若い人にも入りやすいと思う。いろいろな図書館や書店を巻き込み、雪ミクを通じて北海道を元気にする協力ができれば」と話した。