小樽市(迫俊哉市長)は、1月15日(土)に、市内1,548〜1,566例目(道内63,958〜62,976例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者19名を確認したと、16日(日)15:00に発表。
本日の19名のうち8名は新成人で、昨日までの31名を加え39名となった。今後も調査は続いており、家族への感染は若干名。現在、店舗関係者の感染は出ていない。
13名は市内の陽性患者と接触があり、残り6名は感染経路不明で、現在、濃厚接触者を調査中。
保健所では、クラスタ—ついて現在も精査を続け、明日に公表できればととのことで、感染経路不明数がそこそこ多くあり、市中感染していると思われるが、オミクロン株の確定連絡はまだないとしている。
消防署オタモイ支署1課オタモイ係の濃厚接触者8名については、すべて陰性を確認。市内中学校2校で感染者が確認され、各校1学級で、1月16日(月)〜23日(日)を学級閉鎖とした。
これまで、検査中のオミクロン株の確認もないが、デルタ株の検査で陰性であった場合に、道立衛生研究所でゲノム解析を実施し、オミクロン株に感染しているか確認するとしている。
小樽市における現検査状況は、累計40,464名のうち陽性者1,566名。陽性者のうち入院中10名・宿泊療養施設10名・自宅・施設療養26名・宿泊療養等調整中40名、陰性確認済等1,424名、死亡56名。
◎1月16日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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