小樽市内新型コロナ感染 新規陽性24名

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月14日(金)に、市内1,524〜1,547例目(道内63,249〜62,272例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者24名を確認したと、15日(土)15:00に発表。症状は軽症または無症状。

 

 本日の24名のうち10名は新成人で、12名は市内外の陽性患者と接触があり、残り12名は感染経路不明で、現在、濃厚接触者を特定中。

 

 新成人の感染者は、13日に5名・14日16名・15日10名となったが、クラスタ—の発表はなく、現在も精査中。

 

 消防署オタモイ支署1課オタモイ係の職員1名の陽性が14日に確認され、同支署職員8名を濃厚接触者とし、現在検査中。同職員は市民との接触はなく、支署内の消毒を済ませ、他の部署から応援を入れ体制に影響はない。

 

 また、小樽市立病院でも派遣事務員1名の感染が分かり、14日に関係する職員等を検査し、全員の陰性を確認。診療業務は通常通り実施されている。

 

 保健所では、毎日ように感染者が出ていることについて、「これだけの陽性者が出ると濃厚接触者も膨大で、検査をすると陽性が出る。このような状況がもう少し続く見込み」としている。

 

 これまで、検査中のオミクロン株の確認もないが、デルタ株の検査で陰性であった場合に、道立衛生研究所でゲノム解析を実施し、オミクロン株に感染しているか確認するとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計40,368名のうち陽性者1,547名。陽性者のうち入院中7名・宿泊療養施設8名・自宅・施設療養15名・宿泊療養等調整中38名、陰性確認済等1,423名、死亡56名。

 

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