昨年12月21日(火)、小樽港湾管理者(小樽市長)に、米国艦船「STOCKDALE」(ストックデール・9,200トン)が寄港したいとの通知を、2022(令和4)年2月に受けていたが、小樽港長(小樽海上保安部長)から、1月11日(火)に入港を取りやめる旨の通知があった。
同艦は、長さ155.30m、喫水6.7m・幅20.0m・マストの高さ44.8m・排水トン9,200トン・最大上陸人員240人、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。2月6日(日)9:00から11日(金・祝)9:00まで、親善を目的に入港を希望していた。
今回の寄港打診については、新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、再考してもらう旨を要請したいとしていたが、取りやめの通知を受け、迫俊哉市長は、「北海道や札幌と連携して、再考の要請を考えていたが、その前に、在日米国海軍側が取りやめの判断をされた。判断の経緯は不明だが、市としては、今の感染状況を考えた時に、この結果に安堵した」とコメントした。
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