生涯スポーツ功労者 柴田昭夫さん受賞

 2021(令和3)年度文部科学大臣表彰「生涯スポーツ功労賞」を、小樽スポーツ協会の柴田昭夫副会長が受賞し、1月5日(水)11:00から市役所(花園2)2階市長応接室で報告を兼ね、市長を表敬訪問した。(写真提供:広報広聴課)

 

 1958(昭和33)年度から、10年以上のスポーツの普及・奨励のための企画や指導に尽力した人で、現在もスポーツに熱心に指導している人を、これまで5,624名を表彰。今年度は166名(男132・女34)が受賞した。

 

 1941(昭和16)年生まれの同氏は、小樽体操スポーツ少年団の指導者を長年務め、同会長を経て、現在、同少年団の名誉会長で北海道体操連盟顧問、2019(令和元)年度からは小樽市総合体育館の館長でもあり、これまで日本体操協会や市の功労賞をはじめ様々な賞を受賞し、北海道及び同市における体操競技の普及や発展に長年に渡る功績が認められた。

 

 地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者として、また、小樽市社会教育委員、小樽市スポーツ推進審査会委員なども務め、本市の教育行政にも貢献し、市内スポーツ施設の管理、スポーツ振興全般にわたり尽力している同氏に相応しい受賞となった。

 

 同氏は、長い間務めたご褒美だと受賞を喜び、「今後、スポーツ加盟団体に呼び掛け、署名や寄附などの行動を行ってきた。1日も早い新しい市の総合体育館が使えるよう願っている」と話した。

 

 ◎令和3年度スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰被表彰者の決定について(スポーツ庁)