NPO法人小樽青少年科学技術の芽を育てる会が主催して、第4回まちかど科学実験・工作教室まちかど子ども木工アートスタジオが、1月6日(木)10:00と14:00に、市立小樽美術館(色内1)1階ミーティングルームで開かれた。
事前予約の12名が参加し、旭司益さんをはじめ木工ボランティア「きつつき」の5名が、電動糸ノコやヤスリの使い方を指導。
小樽市ふるさとまちづくり協働事業の助成を受け、今年の干支“寅”をモチーフに、好きな寅を描いたりサンプルの寅を使用するなどして工作を楽しんだ。
同団体は、子どもたちに科学や工作体験を通じて、倫理的思考や知的探求心など必要な資質や能力を鍛え上げ、学校や家庭以外でも楽しく過ごせる場として、子どもの居場所作りとなるような活動を行っている。
150mm×180mm×16mmのシナベニヤ1枚に、寅の絵が描かれた下絵を張り付け、初めて使う電動糸ノコに戸惑い気味だったが、時間が経つにつれ慣れた様子で注意を払いながら下絵に沿って作業を進めていた。
一番早くに完成させた中辻悠晴君(小2)は、「初めて電動ノコを使った。角を削るのが難しかったが上手にできた。僕の部屋に飾りたい」と、満足した様子だった。
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