昨年コロナ禍で中止となり、2年ぶり27回目となる、三浦明子ピアノ教室ピアノコンサートが、12月12日(日)13:00〜17:00に、市民センター(色内2)マリンホールで開かれた。
プログラム1部は「みんな大好き!ポップミュージック」、2部は「ソロ〜22名の素敵なピアニスト」、3部は「名曲クラシック〜至福の音色をあなたに」の構成で、約30名の生徒が日頃の練習の成果を披露し、観客は拍手を贈っていた。
22名がソロに挑戦して、ポップミュージック、モーツアルトやベートーベンの名曲を奏で、観客は心癒された。
武蔵野音楽大学楽器学科ピアノ科を卒業した三浦氏は、オーストリアモーツァルテウム音楽院・フランス音楽院のアカデミーに参加し、ディプロマを取得した。
市内でピアノ教室を開き、各種コンクール全国大会に多数入賞させ、自身も各種コンクールで優秀指導者を受賞している。
小樽市文化貢献賞を受賞した小樽ジュニアピアノコンサートの実行委員会代表を務め、小樽ストリートピアノにも貢献している。
鈴木凛和さん(11)は1部に2回・2部に1回出演し、「ピアノを習い始めて3年目。緊張して間違えてしまったが、自分なりにできたと思う。
ピアノは、自分の好きな曲が弾けたり、一生懸命練習した後は達成感も大きい。今後もずっと続けたい」と話し、母親は「先生は指導も熱心で、やる気を引き出し、弾く楽しさを教えてくれる」と話した。
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