中央バス観光開発株式会社(岡田浩司代表取締役社長)は、まもなく迎えるスキーシーズンを前にした12月10日(金)11:00から、同社が運営する小樽天狗山スキー場(最上2)安全祈願祭を執り行い、岡田社長をはじめ、北海道中央バス株式会社・二階堂恭仁代表取締役社長、小樽天狗山観光振興会・浅原千晶氏など関係者35名が出席した。
雪化粧した天狗山をバックに祭壇が設けられ、小樽総鎮守住吉神社(住之江2)の星野昭雄宮司と川端克征権禰宜により神事が進められた。
祈願祭終了後、岡田社長は、「安全をしっかりと確保し、経営理念としての“観光と歓喜の素敵な思い出を提供しよう”に則り、今シーズンも皆さんに楽しんでもらいたい」と述べた。
スキー場オープンは12月18日(土)を予定していたが、雪不足のため延期となり現在、開始日程は未定。期間は2022(令和4)年3月21日(月・祝)までの予定で、パノラマペアリフトは9:00〜16:00、山頂ファミリーリフトは1開始予定の土曜日〜12月24日(金)及び2月14日(月)〜3月21日(月)の土日祝のみ9:10〜15:00。スキーナイターは12月25日(土)〜2月13日(日)の間はロープウエイでの営業となる。
ゲレンデには、ボーダー専用やそり遊びができるスノーパークなどの開設を予定している。
また、スノークルーズオーンズ(春香町357)では、すでに土日祝日限定で11月にオープンし、12月は平日も営業を行っており、朝里川温泉スキー場(朝里川温泉1)では、降雪状況によって滑走コース変更ありで、パープルコース・グリーンA・Bコース・レッドAコースを開場して、本日18日9:00からリフト運行を開始している。
各スキー場の新しい取り組みとして、複数でリフト券を購入するとお得な「複数割」、月で金額が変わるシーズン券や時間券の発売などや、市内3つのスキー場(天狗山・朝里川温泉・オーンズ)共通の回数券を販売し連携してスキー客を呼び込むという。
スキーシーズンを迎えるイベントとして、JR小樽駅からの送迎付きで、山麓メイン会場(限定720名)・山頂展望台(限定70名)・山頂クリスマスプレミアム(限定30名)のチケットを販売し、12月18日(土)18:00から開催を予定していた、小樽雪花火プロジェクトによる音楽とシンクロする「小樽雪花火2021 in小樽天狗山ロープウェイスキー場」は、天候状況をみて明日19日(日)に延期した。
◎小樽雪花火2021 in小樽天狗山ロープウェイスキー場(外部)
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