小樽市(迫俊哉市長)は、11月26日(金)13:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、学校保健功労者の学校医4名へ感謝状を贈呈した。
この表彰は、同市の校保健の振興に功績(20年以上の従事)のあった学校医・学校歯科医・学校薬剤師を、1998(平成10)年度から表彰し、その功労に報い、2020(令和2)年度までに177名を表彰している。
2021(令和3)年度小樽市学校保健功労者は、大橋内科胃腸科クリニック・大橋秀徳氏、札幌すがた医院・菅田忠夫氏、柴田眼科・柴田邦子氏、そうま耳鼻咽喉科・相馬新也氏の4名。共に学校医として学校保健に貢献した。
贈呈式に出席した大橋氏は、2001(平成13)年4月から母校の緑小学校で、閉校後は山手小学校の学校医を務め、健診業務の他、各種感染病予防に関する指導や助言など、学校保健の向上に尽力し、地域医療の発展にも取り組んでいる。
菅田氏は、2001(平成13)年4月から桜町中学校の学校医として、長年に渡り定期健康診断や学校感染症に関する指導を行い、生徒の健康保持増進の向上に尽力。
また、小樽市介護認定審査会長や小樽高齢者保健福祉計画策定委員として、小樽の地域医療の向上に尽力している。
相馬氏と柴田氏は欠席だった。
迫市長は、「5波の対応に追われ、コロナ関係でも大変お世話になり、先生方には感謝している。子どもたちの活動範囲も広く油断はできない。気を付けなければならないと感じている」と述べた。
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