おたる潮まつり実行委員会(中野豊実行委員長)は、11月25日(木)14:00から、中野委員長をはじめ役員らが出席して、小樽市消防庁舎(花園2)6階講堂で第2回臨時会を開いた。
第55回は2021(令和3)年7月23日(金)〜25日(日)の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、出店・ステージ・ねりこみ・神輿パレード・花火などを取りやめ、中止の扱いとはせずにウェブ等を主体とし、24日(土)の1日に縮小して実施した。
冒頭、中野実行委員長は、ウェブ等主体の内容で縮小実施した第55回を振り返り、当日おたる潮まつりチャンネルの生配信再生回数が2,386回だったことに触れ、「たった1日ではあるが開催でき、コロナ収束は見込めないが、55回目を手本にして、半年以上かけて議論しながら、56回目の来年こそは実行委員長として舞台で挨拶できれば」と開催を切望した。
事業報告・決算報告・監査報告後、次回の第56回日程については、2022(令和4)年7月22日(金)〜24日(日)の決定を発表した。
同まつりは、毎年7月最週の金曜日〜日曜日に開催し、次回も29日(金)・30日(土)・31日(日)となるが、本日開催された小樽市選挙管理委員会において、任期満了に伴う市長選挙期日が、7月31日(日)告示・8月7日(日)選挙期日と正式決定され、選挙と祭りが被る開催を避けることから、役員等で事前協議し、経済団体等の関係者にも説明し承諾を得たという。
53回から3年の坂田理運営委員長が任期満了で退任となり、杉本憲昭氏が引き継ぎ新体制となった。
潮まつり会場中央ステージを収納している場所が、今後、ふ頭の再開発のために保管場所として使用できなくなり、ステージの老朽化など対応を考える必要があるため、今後、次回の実行委員会で経過を報告していきたいとした。
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