上空に12月上旬並みの寒気が入った影響で、11月24日(水)は、日本海側を中心にまとまった雪が降り、小樽では14:00に積雪30cmを観測した。
気温も1日を通して0℃前後の寒い日となり、12:20には今シーズン初の氷点下1.3℃となった。
北海道173の観測地点で、最も積雪が多かった地点は豪雪地帯で知られる上川地方朱鞠内の80cm、次いで名寄の59cm、後志地方では赤井川が35cmと、一番の積雪を観測。倶知安は13cmだった。
未明から断続的に雪が降った小樽では、24日(水)朝の道を塞ぐほどの降雪に、うんざりした市民も多い。雪に慣れているとはいえ、水分を多く含んだ重たい雪は思うように雪かきが進まず、余計に重く感じられた。
前日前までは雪がなかった公園も真っ白になり、景色は一変した。子どもたちの下校時には、歩道を塞ぐほどの降雪となったが、膝下まで雪に埋まりながらも元気に歩いていた。
25日(木)は雪のち曇りで、最高気温は3℃までしか上がらず、さらに雪が降る見込みだ。
◎2021年11月24日の北海道の日最深積雪深いほうから|札幌管区気象台 道内アメダス(外部)
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