11月に入り比較的暖かい日が続いていた小樽だが、15日(月)は最低気温2.3℃まで下がり、16日(火)は一日を通して5℃前後までしか上がらない寒い日となった。
室蘭からは初雪の便りが届き、通勤通学には防寒具の出番となった。小樽でも11:00過ぎには雪がちらついて、さらに寒さが増し、買い物を済ませた市民らは家路を急いだ。天狗山にもうっすら雪化粧が施されていた。
JR小樽駅前の第1ビルと第2ビルを繋ぐ歩道橋も、一瞬うっすらと白くなったものの、あっという間に溶けてしまった。
本日付けで初雪を観測したかについて、札幌管区気象台では17日(水)の昼頃に分かるという。
例年ならば、11月中旬は雪が1度は積もっている季節だが、札幌でも初雪の観測はなく、20日(土)までにあればタイ記録となるが、それ以降なら、観測史上最も遅い初雪となる。
稚内・旭川・網走は10月17日(日)に、帯広では11月14日(日)に初雪を観測している。
今晩から明日17日(水)にかけ、上空には冷たい空気が入っているため、最低気温3℃を予報。雪が降る可能性はあるが、日中の最高気温は11.2℃まで上がる見込みで平年よりも暖かい。
20日(土)にはスノークルーズオーンズスキー場もオープンを予定している。