手作りシューマイ2,000個 小樽市内12施設へ寄贈

 公益社団法人日本中国料理協会小樽支部(澤田初支部長)では、10月29日(金)に、手作りシューマイ2,000個を市内12の福祉施設に寄贈。

 

 9:30から市役所(花園2)2階市長応接室で寄贈セレモニーが開かれ、中華食堂桂宛店主・澤田支部長、中華食堂龍鳳店主・太田友樹幹事長、天蓮華店主・津崎敬章さん、寄贈施設を代表して、社会福祉法人札幌緑化会松泉学園・大倉山学園代表の武藤貴宏さんと利用者の八田文彦さん、勝山貴之福祉保険部長、福祉総合相談室職員が出席した。

 

 2,000個ものシューマイは、同支部メンバーが、桂宛、とろり庵、倶知安と寿都の会場で、一昨日から仕込み始め、丁寧に完成させた。1974(昭和49)年から、会員の技術向上のために研修を行い、その成果品として、市内の福祉施設に寄贈を続けている。

 

 勝山部長は、「楽しみですね」と声をかけ、八田さんは、「シューマイは大好きです」と笑顔で答えていた。

 

 澤田支部長は、「昨年からコロナとなり、この事業が続けられるか悩んだが、今年も寄贈することができ、気持ちを新たに取り組んでいるところ」と話した。

 

 武藤さんは、「ここ2年ぐらいは、利用者さんも外食に出かけることがなく、美味しいものを食べる機会が少なくなり、ストレスを抱えている。テイクアウトもあるが、この様な機会はとてもありがたい」と感謝した。

 

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