小樽アニメパーティー実行委員会では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期となっていた小樽アニメパーティー2021を縮小して、10月23日(土)・24日(日)の10 :00 〜16:00に、小樽天狗山(最上2)を舞台にコスプレ撮影会を実施した。
武藤修同パーティー副実行委員長は、「再延期で季節も進み、寒くなるなど参加者は少なかったが、2年ぶりに開催できたのが何よりだ」と話した。
撮影会参加者には事前予約と定員数の上限を設け、当日の更衣室の使用時間を振り分けるなど、感染対策に万全を期した。
23日(土)はあいにくの空模様だったが参加者は17名。2日目の24日は秋晴れの穏やかな天候となり、約30名が参加した。
天狗山ロープウエイ乗り場向かい側の天狗山山麓館に受付と更衣室を設け、そこで着替を済ませてから、ロープウエイで山頂に向かった。
紅葉の季節真っただ中の秋晴れで、青い空と眼下に広がる色づく景色をコスプレ姿で堪能し、これまでにないアニメパーティーを楽しんでいた。
市内が一望できるテラス席で撮影を楽しむコスプレイヤー2人は、東方Projectの犬走椛(いぬばしりもみじ)と、スマホキャラのアークナイツの主人公ドクターに扮し2回目の参加。「楽しんでいるが、小樽の名物が食べられなくて少し残念」と話していた。
同じ犬走椛のコスプレ姿のボランティアスタッフは、「犬走椛は、天狗種族のひとつの白狼天狗。好きなイベントに関われるのは楽しい」と話した。
他のスタッフも、NARUYO-ナルトの続編・BORUTO-ボルトや、サクラのコスプレで山麓から山頂まで行き来し、イベントを盛り上げていた。
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