余市登小学校でダンス授業 ダンスうんどう塾

 ダンスうんどう塾(有幌町・小林英夫代表)は、余市登小学校(余市郡余市町・名取俊晴校長)の2年ぶりの学芸会に向けて、9月14日(火)から7回のダンス授業を実施。

 

 5回目となる10月19日(火)の5・6時間目を活用し、昨年入学し2年生となった5名と4〜6年生7名の全校児童に、小林代表と中村ひとみさん・菅尾紀子さんが、童謡に合わせてダンスステップを指導した。

 

 2008(平成20)年から学芸会に向けて、子どもたちにダンスの楽しさを伝えていて、今回は、西欧の社交ダンス文化と童謡音楽という日本文化をコラボした表現動作を学び、世界観にも触れた。

 

 コロナ禍でステイホーム時間が長くなり、子どもと親・祖父母との共通の話題として童謡を取り入れ、「背くらべ」や「あめふり」など7曲を選び、それに合うワルツやチャチャチャなどのダンス種目に合わせた。

 

 子どもたちは覚えるのが早く、豊かなリズム感でダンスの複雑な基本ステップを曲に合わせて踊り、体育館での寒さを吹き飛ばしていた。

 

 小林代表は、「知識を積み上げると完成度が高められ、達成感が感じられる」と、激励の言葉をかけながら指導にも熱が込っていた。

 

 5年生の男子児童は、「難しいステップを覚えたり、みんなと合わせるところが大変だけど、ダンスは楽しい」と話した。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、11月20(土)に2年ぶりに行われる学芸会に向け、残る2日間のダンス授業にも力が入る。

 

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