冬に備えてイキイキ健康体操 ダンスうんどう塾

 ダンスうんどう塾・本部(有幌町3・小林英夫代表)は、10月12日(火)10:00から生涯学習プラザ・レピオ(富岡1)で、第56回小樽市民スポーツ大会の一環として、第10回小樽市民のための“みんなでイキイキ健康体操”を開催した。

 

 小林代表・中村ひとみさん・菅尾紀子さんが講師を務め、同塾サークル経験者や興味のある市民9名が参加した。

 

 小林代表は、「緊急事態宣言延長となり、度々の延期を繰り返したが、今回実施できた。これから訪れる冬に向け、体の冬支度はできたか、ここでの運動が半年間の冬の準備となる」と挨拶。

 

 同健康体操は3部構成で行われ、1部は椅子に座って足首や体幹・上肢をやさしく運動し、2部は腰から下の70%もの筋肉を中心に、床に立って足踏みや大腿部(もも)を動かすワクワク運動を、3部は、おたるオリジナル健康体操のイキイキ健康体操、ガザエビくん健康体操を曲に合わせて行った。

 

 小林代表はレッスンの中で、童謡がもつ効果についても触れ、「心優しく思いやりをもって、音楽のもつ気持ち良さで楽しく体を動かし、孫と祖父母との会話が生まれる」と述べ、足首や肩甲骨を柔らかくして血行を良くする運動を指導し、休憩をはさみながら少しずつステップアップしていった。

 

 参加者は、これまで20年以上も同塾のサークルに通う人や初めての人もいて、「コロナでダンス運動に通えなくなったけど、今日は参加して楽しい」と話していた。

 

 小樽市が実施する生涯学習講座「はつらつ講座」でもイキイキ健康体操が実施されている。

 

 ◎生涯学習講座「はつらつ講座」(外部)

 ◎小樽市アーティストバンク〜ダンスうんどう塾(外部)

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