ワインカーニバルinおたる実行委員会は、北海道ワイン株式会社(朝里川温泉1)の工場敷地内を会場に、9月19日(土)限定で実施されたドライブスルーdeワインカーニバルinおたるで、ガラポン参加金額の一部20万円を、新型コロナウイルス等感染症対策資金基金に寄付した。
10月11日(月)13:30から、同実行委員長の嶌村公宏代表取締役社長らが出席して、市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式を行った。
同カーニバルは、秋恒例の小樽の収穫祭として大勢の人を楽しませてきたが、昨年から新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ドライブスルー形式に変更して実施されている。
今年は、さらに緊急事態宣言が延長となり、フードエリアとワインギャラリーも閉鎖し、ワインセット販売と人気のワインガラポンをドライブスルー形式で実施し、約600台が来場した。
115,800円はワインガラポン1回に付き100円を集め、差額は嶌村社長の配慮で、昨年同様20万円を寄付した。
嶌村社長は、「コロナ収束に願いを込め、ドライブスルー形式は今年で最後にしたい」と話し、迫俊哉市長は「有効活用させてもらいます」と感謝した。
ガラポン参加者には、小樽観光協会の協力で、来年3月末まで市内で使用可能なクーポン券も配布され、早速、市内各所で有効利用されているという。
◎関連記事