直江博子創作バレエ研究所(上野亜希子代表)は、コロナ禍で練習もままならない中、10月9日(土)13:30から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、昨年予定していた第10回バレエコンサートを2年ぶりに開催した。
会場の客席を半分に入場を制限し、感染対策を徹底して行われた。
幼稚園児から大人までの男女36名が出演し、1部は少人数ずつ、ヴァリエーションと小品集で日頃の練習の成果を披露。
第2部はSwan Selection 白鳥の湖を全員で出演。優雅な踊りに、観客から大きな拍手が贈られていた。
同研究所はコンサートと発表会を1年毎に開催し、生徒の日頃の練習の成果を発表しているが、新型コロナウイルス感染症で、マスクをつけての生活が2年も続き、体の動きも顔の表情も大切なバレエの練習は厳しいものがあった。マスクをつけてそれぞれにストレスを感じながら練習に励んだという。
上野代表は、「10回目ということは、2年毎なので20年も前からとなる。日頃の練習の成果を家族の方に見てもらいたいと始めた。様々な規制がある中でコンサートができとても嬉しい。沢山の人に見てもらえる会ができるようこれからも頑張ります」と話した。
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