地域住民との交流を図ろうと、小樽商科大学と札幌学院大学のスポーツゴミ拾いやスポーツ雪かき選手権の運営チームプロジェクトメンバー8名が、サンモール一番街小樽屋台村レンガ横丁(稲穂1)入口のアンテナショップを借り、10月9日(土)・10日(日)に、小樽のパーティから「タルパ」と名付けた飲食店を開いた。
当初の予定では、8月の夏休み中を計画していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で延期となり、本日の開催となった。
テーブルにアクリル板を設置。会場での飲食は1グル—プ4名以下の予約としテイクアウトもでき、感染対策を徹底した。
おススメメニューは、梅・ネギ・カレー味がある創作ザンギ。この他、フライドポテトやおつまみセット、飲み物はアルコールからソフトドリンクまでを用意。
手作りの射的や玉入れを無料で何回でも挑戦できる、地元の子どもたちとの交流スペースを設け、思いを自由に書き込めるメッセージタワーも設置している。
初日は準備に時間がかかり、開店を1時間遅らせるハプニングもあったが、1時間半ほどで8組のお客さんが来店。
2人の子どもを連れた母親は、「いろいろなイベントが中止となる中、子どもたちは射的と玉入れをすごく喜んでいる。外での縁日もしばらく無かった」と話していた。
アンテナショップの売上の一部は、同ゴミ拾いや雪かき選手権での経費に使われる予定。
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