小樽商科大学(緑3・穴澤眞学長)では、9月22日(水)10:00から、同大学4号館160CL講義室で学位記授与式を挙行し、学長から直接、出席した卒業生1人1人に学位記が授与された。
9月の卒業生は、昼間コースの経済学科10名・商学科1名・企業法学科2名の13名と、夜間主コースの経済学科1名と商学科1名の2名の合計15名。
式には、卒業生4名と穴澤学長をはじめとする副学長ら学校関係者6名、緑丘会小樽支部天野支部長ら3名が出席し、感染対策を徹底して執り行われた。
穴澤学長は、「今後、より一層継続的な学びが重要となる。大学で学んだことは、社会で直ぐに実践できるとは限らない。大学で学んだことを基礎に、新たに仕事を通じて必要なスキルを継続的に身につけなけらばならない。常に高い目標を設定し挑戦を続け、先頭になって活躍してもらいたい」とエールを贈った。
アメリカで7ヵ月間留学していたため、卒業を9月に延期した昼間コースの小樽在住の女性は、「主専攻もあって英語も積極的に学ぶことができ、友だちもでき、共に4年間努力してきて良かった。実りも多かった大学生活だった。オンライン授業も多く、学校に来られなくて寂しい思いもした。希望する就職先も決まり、来年4月の入社まで勉強や準備をじっくりとしたい」と話した。
卒業生の就職内定率は全体で76.9%、就職を希望する女子は4名で100%、就職を希望する男子は9名で66.7%だった。
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