小樽市内新型コロナ新規陽性5名 デルタ株公表終了

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月13日(月)に、市内1,443例目〜1,447例目(道内59,199例目〜59,203例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者5名を確認したと、14日(火)15:00に発表。

 

 本日公表の3名が市内の陽性患者と接触。2名は感染経路不明で、数名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 6月14日以降、保健所ではデルタ株疑いを検出する検査に切り替えてたが、北海道もデルタ株のスクリーニング検査をしないと報道発表があり、市内感染が確認されているウイルスが、ほぼデルタ株に置き換わっている状況から、9月13日以降のスクリーニング検査を原則中止とし、公表も終了。今後、他の変異株の流行があれば、検査するか検討するとしている。

 

 13日(月)に市内小学校の児童の感染が確認されたため、14日(火)〜24日(金)を学級閉鎖とし、他の1学級も14日(火)から当面の間学級閉鎖とした。

 

 同校では9日に児童の感染が確認され、10日(金)〜22日(木)に1学級を閉鎖しているため、現時点で3学級が閉鎖となった。

 

 5日(日)に公表され、14日(火)まで学級閉鎖となっていた市内小学校1学級は、本日14日を以って解除となり明日から通常登校となる。

 

 12日(日)までのデルタ株疑いは114名・確定が36名。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計32,101名のうち陽性者1,447名。陽性者のうち入院中12名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養6名・宿泊療養等調整中5名、陰性確認済等1,366名、死亡56名。

 

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