8月25日(水)、北海道に3回目の緊急事態宣言の適用を受け、26日(木)、道の対策本部会議で、札幌市・旭川市・石狩管内とともに、小樽市も特定措置区域の指定が決定された。
これを受けて小樽市内の飲食店には、8月27日(金)〜9月12日(日)に、午後8時までの時短営業と酒類・カラオケを提供する飲食店の休業、大規模商業施設の営業時間短縮を要請する。
さらに小樽市は、同日の間、市有施設の休館や行事の休止などを決めたが、まん延防止等重点措置の措置区域に指定された時点で、施設の休館や行事の中止や延期をしているため、一部を除いてほぼ変わらない。
今回変更があったのは、教育委員会所管の小樽市総合体育館や小樽市生涯学習プラザ、からまつ公園運動場などの市有施設のグランドで、すでに予約済みでイベントや競技大会等で延期等の対応ができない場合は利用可となっていたが、全道大会・全国大会に繋がる予選会等のみで利用できるとし、入船公園庭球場や朝里川公園庭球場・朝里ダム湖畔園地運動場・銭函パークゴルフ場・市立中学校の学校開放などは完全休館となった。
市民スポーツ大会は調整中としていたが、9月12日以降に延期もしくは中止とした。