小樽市新型コロナウイルスワクチン接種対策本部によると、8月16日(月)、市内12歳~59歳の市民約51,000人分の接種券が、予定通り郵便局に届けられ、順次届く手配を完了したという。
8月以降に12歳の誕生日を迎える人は、誕生日の翌月に接種券が発送となる。
予約の開始は、20日(金)9:00から、各医療機関とコールセンターで、インターネット予約サイトは24時間対応で予約を開始する。
28日(土)から、主に土・日曜日で接種を開始する大規模個別接種会場(小樽協会病院・済生会小樽病院・札樽病院)では、コールセンターとインターネットで、20日(金)から予約を開始する。
小樽掖済会病院は直接来院のみの受付で、朝里中央病院は9月1日以降の受付となり、持ち回りで実施する。小樽市立病院は教員などを対象として、一般は受け付けていない。
これまで、医療従事者8,700人・65歳以上46,000人が接種し、今回は約51,000人を対象とし混雑が予想される。現在、約1万人弱の接種枠があるが、ほとんどは9月中心の接種となる見込み。
8月15日(日)23:00現在のワクチン接種率は、市民全体105,000人を対象とすると、1回目49.3%・2回目44.7%、このうち65歳以上の高齢者(医療従事者を含む)46,000人を対象とすると、1回目88.2%・2回目84.7%、高齢者以外の12歳~64歳)医療従事者を含む)59,000人を対象とすると、1回目19.1%・2回目13.5%となる。
同本部職員は、「混雑が予想されるが、医療従事者・介護等従事者・基礎疾患のある人で予約済の人、職域接種を予定している人などは含まれない」という。
◎小樽市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について(外部)